イタリア・ミラノ演奏旅行
 平成27年9月23日〜30日

打雅奴(DAGAYA)


ミラノ万博日本館認定イベント「日本の祭典inミラノ」
出演の打雅奴特別メンバー五名

鈴木哲朗・・・・・和太鼓・津軽三味線・篠笛・法螺貝(和太鼓グループ打雅奴)
石田音人・・・・・胡弓演奏家(胡弓・津軽三味線・ホーミー・胡弓製作家・作曲家)
団則倫(塩沢則倫)・・・・・剣舞・演舞(殺陣師・魂刀流志伎会愛知名古屋道場師範)
成瀬朝香・・・・・巫女舞・演舞・剣舞・おわら踊り(はんなり会主催)
倉原佳子(友情出演)・・・・・イタリア在住ソプラノ歌手(東京芸術大声楽科卒)



「日本の祭典inミラノ」
Japan Folk Festival 2015

ミラノ万国博覧会日本館認定イベント
2015年9月25日〜26日


〜ミラノ市長からの感謝状〜

   ミラノ国際博覧会2015


ミラノ万博のテーマは「地球に食料を、生命にエネルギーを」です。世界の異なる地域での食料不足の問題、食育の問題、遺伝子組み換え物質といったテーマまで、食料に関する全てを含んだ広いテーマを扱っています。ミラノの代表的な偉人は「レオナルド・ダビンチ」です。ダビンチの「最後の晩餐」はミラノの教会にあります。ミラノ万博日本館認定イベント「日本の祭典inミラノ」に芸術芸能の分野で参加出演しました。


   イタリア・ミラノの街


ミラノは、首都ローマに次ぐイタリア第2位の都市です。500年の歳月を費やして完成したミラノのシンボル「ドゥオモ」はイタリア最大のゴシック大聖堂です。イタリア経済の中枢を担う都市でもあり、お洒落なデザインの街でもあります。「ブレラ絵画館」「ダビンチ科学技術博物館」「スカラ座」など見ごたえのある観光地を訪れることができました。。


   「日本の祭典inミラノ」ワークショップ


「日本の祭典inミラノ」初日はワークショップです。会場の「テアトロ・ダル・ベルメ」のロビーの展示コーナーには「藍染め」「生け花」「和の衣装」などが飾られました。小ホールでは「和の着物、着付け」「沖縄民謡集団」の素晴らしいパフォーマンスが披露されました。


   「日本の祭典inミラノ」打雅奴ワークショップ


「日本の祭典inミラノ」打雅奴はワークショップで二回パフォーマンス致しました。友情出演のイタリアで活躍のソプラノ歌手「倉原佳子」さんも出演してくださいました。打雅奴&倉原佳子さんとの初の共演となりました。本番の演目「駿風の原野」「祈りINORI」「刀KATANA」「荒城の月」「おわら風の盆」「さくら」のパフォーマンスできました。


   「日本の祭典inミラノ」リハーサル


ミラノ万博日本館認定イベントですが、日本館の舞台は小さいため、ミラノの中心にあるミラノ市営のコンサートホール「テアトロ・ダル・ベルメ」で公演となりました。1400収容の大ホールで本番公演のリハーサル風景です。とても広い舞台に五名での演舞演奏になります。十分練習してきましたので、本番は全身全霊で演舞演奏するのみです。


   「日本の祭典inミラノ」打雅奴公演


「日本の祭典inミラノ」打雅奴公演、法螺貝とホーミーの響きから始まります。演奏の流れに1つのテーマがあり演奏は継続するスタイル。テーマは舞台は日本の戦国時代、「人の成長の過程」を表現しています。大ホールに、全身全霊の演舞演奏で観客を惹きつける。和の精神、穏やかな美しい舞、静寂の中の御目出度い踊り、最後は桜吹雪で美しくも激しく。満足の舞台となりました


   ミラノ中心街で路上ライブ


リハーサルや公演、団体行動以外の時間はミラノ市街地に出かけて路上ライブ。監視厳しいミラノの大聖堂「ドーモ」の前ではゲリラライブを実行。他に「スカラ座」の前の「スカラ広場」「ミラノ中央駅前」「スフォルツェスコ城」「エマヌエール2世通り」で路上演奏しました。「スカラ広場」での着物姿のサムライ&和服の姫との共演は大好評でした。海外演奏旅行の醍醐味ですね。ミラノ演奏旅行、ハプニングも沢山ありましたが、まずまず大成功で良かったです。